子役時代の演技力が凄かった!吉川愛の昔のドラマや映画を画像とともに紹介

吉川愛さんは5歳の時に「コカ・コーラ爽健美茶」のCMで芸能界デビューしました。

子役時代は吉田里琴の名でドラマや映画に出演し、抜群の演技力で注目を集めた美少女です。

2016年に「学業に専念したい」と引退しましたが、1年後に吉川愛の名で復帰しています。

今回は吉川愛さんが子役時代に出演したドラマや映画のまとめ、改名理由、復帰したきっかけなどについて調べてみました。

吉川愛のプロフィール

名前:吉川愛(よしかわあい)
旧芸名:吉田里琴(よしだりこ)
生年月日:1999年10月28日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:162㎝

吉川愛さんは2002年、3歳の時に芸能界入りしました。

きっかけは母親が事務所に応募したからだそうです。

「『いないいないばぁっ!』(NHK教育)を見ているときに、カワイイ洋服を着ているコがいて、それを見たママが私に着せたかったみたいなんです。それで事務所に応募してオーディションを受けに行きました。」

引用元:Deview

吉川愛さんは赤ちゃんの時から、すごく可愛かったのでしょう。
母親だったらカワイイ洋服をいっぱい着せて、みんなに見てもらいたいって思いますよね。

吉川愛さんは2005年、5歳の時に「コカ・コーラ爽健美茶」のCMで芸能界デビューした後は、ヤマハやマクドナルドハッピーセットのCMにも出演しました。

2006年に『対岸の彼女』でドラマデビューしてからは、次々に話題の作品に出演しています。

2007年に放送された『山田太郎ものがたり』は、嵐の二宮和也さんの妹役・五子を好演して広く名前を知られるようになりました。

その後も『メイちゃんの執事』『ハガネの女』など話題作に出ては、「天才子役」と呼ばれるのにふさわしい活躍を見せています。

愛くるしい容姿と抜群の演技力で、将来どんな女優になるのか楽しみにしていた人は多かったでしょう。

芸能活動は順調だと思われていたのですが、2016年に「学業に専念したい」との理由で、芸能界引退を発表しました。

芸能界引退後は、パン屋でアルバイトをしたり友達と韓国へ旅行に行ったりするなど、普通の女の子としての生活を満喫していたそうですよ。

吉川愛さんは幼い頃から芸能活動をしていたので、外出時に日焼けの心配をする必要がない生活がうれしかったといいます。

しかし、テレビを見ている時などに、「私ももう一度演劇をやりたい」という気持ちになることがあったと復帰後のインタビューで語っています。

芸能界に戻りたい気持ちが強くなってきた頃に、現在の所属事務所「研音」のスタッフからスカウトされて、復帰の意志を固めました。

ちなみにスカウトしたスタッフは、吉川愛さんのことを元子役の「吉田里琴」さんだとは知らずに声をかけたそうですよ。

2017年4月に吉田里琴から吉川愛に改名して、芸能界復帰を果たしました。

子役時代に出演したドラマ

吉川愛さんは子役時代に50本近いドラマに出演しています。

子役時代に出演した主なドラマ一覧
・2006年『対岸の彼女』田中あかり役(WOWOW)
・2006年『みこん六姉妹』寿美海役(TBS)
・2007年『山田太郎ものがたり』山田五子役(TBS)
・2007年『ホタルノヒカリ』雨宮蛍役(幼少期)(日本テレビ)
・2009年『メイちゃんの執事』麻々原みるく役(フジテレビ)
・2010年『ハガネの女 season1』菊田真里衣役(テレビ朝日)
・2012年『リーガル・ハイ』安永メイ役(フジテレビ系)
・2013年『あまちゃん』高幡アリサ役(NHK)
・2013年『夜行観覧車』村田志保役(TBS)
・2015年『南くんの恋人』堀切明日香役(フジテレビ)

おすすめのドラマ

吉川愛さんの子役時代のおすすめドラマを4つ紹介したいと思います。

4つとも注目を集めた人気ドラマなので、興味がある方はぜひご覧になってください。

吉川愛さんの演技はもちろん素晴らしいのですが、ストーリーも面白い作品ばかりです。




『ハガネの女 season1』

『ハガネの女 season1』は、2010年5月〜7月にテレビ朝日系で放送された吉瀬美智子さん主演の連続ドラマです。

吉瀬美智子さんが演じる通称・ハガネは結婚が決まっていたものの破談になってしまい、公立の小学校に臨時教諭として採用されます。

ハガネが担当することになったのは、1年間に3人もの教諭が辞めた問題のクラスです。

吉川愛さんが演じているのは、ハガネが受け持ったクラスでも1番の超問題児・菊田真理衣(小4)です。

菊田真理衣はプライドが高くてすぐに人を見下す性格。

真理衣が学校で走り回っていた1年生を、大声で怒鳴って泣かせた現場を偶然ハガネが目撃します。

真理衣はハガネにみんなの前で注意されたことを根に持ち、自分の母親も巻き込んで嫌がらせをするようになります。

吉川愛さんが子役時代の印象に残ったドラマとして、『ハガネの女』を挙げる人は多いんですよ。

吉川愛さん演じる真理衣と、吉瀬美智子さん演じるハガネの数々の対決シーンからは目が離せません。

ハガネ(吉瀬美智子)の給食に、真理衣(吉川愛)がぞうきんを絞りながら「どうぞ」と言い放ったシーンは名場面の一つです。

今でも真理衣(吉川愛)のゾクゾクする意地悪な顔を、覚えている人は多いようですよ。

吉川愛さんには超生意気な真理衣役がピッタリはまっています。

『ハガネの女』は、吉川愛さんの子役時代に興味がある人におすすめのドラマです。

 

『夜行観覧車』

『夜行観覧車』は2013年1月〜3月にTBS系で放送された鈴木京香さん主演の連続ドラマです。

分不相応だったが、憧れの高級住宅街「ひばりヶ丘」に引っ越してきた遠藤家は、夢のような生活を始めようとしていました。

しかし「ひばりヶ丘」では、婦人会が町内会から近所づき合いまで全てを取り仕切っています。

「住民としてふさわしくない」と見なされた遠藤家の妻・真弓(鈴木京香)や娘・彩花(杉咲花)は、婦人会からさまざまな嫌がらせを受けるようになりました。

そんな中で唯一真弓と親しく付き合って時には助けてくれるのは、向かいに住む高橋家の妻・淳子(石田ゆり子)。

やがて遠藤家と高橋家は家族ぐるみで付き合うようになります。

吉川愛さんが演じる村田志保は遠藤家の娘・彩花の小学校時代からの友人で、同じ公立の中学に通っています。

ある日村田志保は、バスケットボールの試合で見た高橋慎司(中川大志)にひと目惚れ。

やがて村田志保は慎司と仲の良い彩花が気に入らなくて、いじめるようになりました。

『夜行観覧車』は、見どころ満載の目が離せないサスペンスドラマですが、吉川愛さんが演じる村田志保が、杉咲花さん演じる遠藤彩花をいじめるシーンも話題を集めました。

村田志保が遠藤彩花に母親(鈴木京香)が勤めるスーパーで万引きをさせたり、彩佳のカバンを川に投げ捨てたりします。

「ここまでやるの?」と見ている方は、胸が苦しくなるくらいのいじめ方でした。

カバンを川に投げ捨てたシーンでは「早く取りに行ってきなよ。あんたなんて死んでも悲しむ人なんていないよね」と冷たく言い放ちます。

『夜行観覧車』を見た視聴者は、「人に嫌われることを恐れていない演技」「村田志保が憎たらしくてたまりません」「吉田里琴(旧芸名)ちゃんが嫌いになりそう」などの感想を残しています。

『夜行観覧車』では吉川愛さんのダークで陰湿な役以外に、杉咲花さんの狂気的といえるほどの反抗的な役も見応えがありますよ。

※夜行観覧車の動画

『メイちゃんの執事』

『メイちゃんの執事』は、2009年1月〜3月までフジテレビ系で放送された水嶋ヒロさんと榮倉奈々さんW主演の連続ドラマです。

ドラマの中で吉川愛さんは頭脳明晰なお嬢様・麻々原みるく役を演じました。

みるくが通う聖ルチア女学園は、庶民とはかけ離れた超お嬢様たちばかりが集まる少人数制の全寮制女学園で、学費は月に1億円です。

聖ルチア女学園では、お嬢様ひとりひとりにはイケメン執事がついています。

吉川愛さんが演じるみるくの執事は元自衛官の大門で鈴木亮平さんが演じました。

大門は「子供に好かれる」という理由だけでみるくの執事を命じられます。

みるくは超天才で母親のお腹の中にいた記憶があるのですが、唯一大門だけがその話を真剣に聞いてくれます。

みるくと大門のやりとりは微笑ましくて、2人は名コンビでした。

今でも吉川愛さんといえば、子役時代に「鈴木亮平さんに抱っこされた女の子」というイメージが残っている人も多いようです。

『メイちゃんの執事』は現実とはかけ離れたきらびやかな世界で、見ていて楽しいドラマだと評判でした。

吉川愛さんが演じる”愛くるしいけどちょっとツンツンしたお嬢様・みるく”に会いたい方はぜひドラマをご覧ください。

※メイちゃんの執事の動画

『山田太郎ものがたり』

『山田太郎ものがたり』は、2007年7月〜9月までTBS系で放送された嵐の二宮和也さんと櫻井翔さんがW主演した連続ドラマです。

容姿端麗で、成績は学年トップでおまけに運動神経も抜群の山田太郎(二宮和也)。

周りから王子様のように思われている山田太郎ですが、彼の唯一の悩みは家が貧乏なことでした。

山田家は両親と太郎を含めた7人兄弟の大家族です。

『山田太郎ものがたり』は、貧乏でも家族が助け合って生きていく姿を描いたドラマで大ヒットしました。

吉川愛さんは、山田太郎の妹・五子役で出演しています。

五子は気が強くてしっかり者ですが、兄を尊敬していて兄弟の中でも兄思いの女の子です。

吉川愛さんはドラマの中では母親を「かあちゃん」、兄・太郎を「あんちゃん」と呼んで、飾らない性格の女の子をごく自然に演じています。

太郎の兄弟たちはみんなルックスが良いのですが、中でも五子役の吉川愛さんの可愛らしさは一際目立っているんですよね。

また五子は可愛いだけでなく、玉の輿を夢見るちょっと計算高い女の子で、吉川愛さんの演技が光ります。

『山田太郎ものがたり』はストーリーも面白くて感動できるので、吉川愛さんの子役時代に興味がある方はぜひチェックしてみてください。
※山田太郎ものがたりの動画




子役時代に出演した映画

吉川愛さんは子役時代に出演した映画は次の6本です。

・花田少年史 幽霊と秘密のトンネル(2006年) – 香取聖子(幼少期)役
・さくらん(2007年) – にほひ 役
・映画 クロサギ(2008年) – 桶川桃花 役
・あの空をおぼえてる(2008年) – 深沢絵里奈 役
・映画 ひみつのアッコちゃん(2012年) – 加賀美あつ子(10歳)役
・ルームメイト(2013年) – 萩尾春海(少女) 役

『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』

吉川愛さんは2006年に公開された『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』に出演しています。

明るくて元気な少年・花田一路はある日トラックに撥ねられます。

そのまま死んでしまうところを女子高生の幽霊・香取聖子に助けられました。

九死に一生を得た一路ですが、目覚めてみると不思議な能力が備わっていたのです。

幽霊が見えるようになった一路は、幽霊たちの願いを叶えたり相談に乗ったりするようになります。

吉川愛さんが演じるのは、一路を助けた女子高生・香取聖子の幼少期の役です。

『さくらん』

吉川愛さんは2007年に公開された『さくらん』に出演しています。

『さくらん』は、土屋アンナさん演じる主人公のきよ葉が花魁になるまでの苦悩や喜びを描いた実写作品です。

8歳のきよ葉は遊女になることが嫌で何度も脱走を繰り返していたが、ことごとく失敗。

後に吉原一の花魁を目指すことを決意します。

『さくらん』で吉岡愛さんは”にほひ”という少女役で出演しています。

『映画クロサギ』

吉川愛さんは2008年に公開された『映画クロサギ』に出演しています。

クロサギは2006年に山下智久さん主演の連続ドラマで人気を集めましたが、その映画版です。

『映画クロサギ』では吉川愛さんは難病を患っている女の子の役で出ていて、母親は詐欺師に騙されて困っています。

詐欺師からお金を取り戻さないと、吉川愛さんが演じる桶川桃花の手術代を払うことができません。

桃花の母親・レイコは知人を通して紹介された黒崎に相談します。

黒崎は独自に情報を集めた結果、レイコを騙した詐欺師の石垣は巨大な詐欺事件を企んでいることを知ります。

黒崎は次なるターゲットを石垣に定めて、IT企業の若社長に化けて石垣に接近というストーリーです。

『あの空をおぼえている』

吉川愛さんは2008年に公開された『あの空をおぼえている』に出演しています。

吉川愛さんは当時8歳でしたが、映画の中では事故で命を落とす幼稚園児の役を演じています。

『あの空をおぼえている』の主演は竹野内豊さん。

息子と娘が一緒に事故に遭って、息子だけが命を取り留めました。

徐々に母親と息子は元気を取り戻すのですが、竹野内豊さんが演じる父親だけは娘を失った悲しみから立ち直れません。

映画では事故に遭う前の幸せだった家族の様子が出てくるのですが、その中で吉川愛さんが演じる絵里奈がたびたび登場します。

『ひみつのアッコちゃん』

吉川愛さんは2012年に公開された『ひみつのアッコちゃん』に出演しています。

主人公アッコが魔法のコンパクトを使って、大人になる前の10歳のアッコを演じています。

ちなみに大人のアッコを演じるのは綾瀬はるかさん。

アッコはそそっかしいところもあるけれど天真爛漫で憎めない性格の女の子。

時に周りの人を振り回すけど、根は優しくて友達思いです。

吉川愛さんのコミカルな演技は新鮮で必見の価値があります。

『ルームシェア』

吉川愛さんは2013年に公開された『ルームシェア』に出演しています。

吉川愛さんは北川景子さんが演じる主人公・萩尾春海の少女時代の役で登場します。

『ルームシェア』は事故をきっかけに北川景子さんが演じる主人公・萩尾春海と深田恭子さんが演じる看護師・西村麗子が仲良くなって、一緒に暮らすお話です。

最初は楽しかったのに、だんだん春海は麗子の奇妙な言動に振り回されるようになり、パニックに陥っていきます。

北川景子さんと深田恭子さんという豪華な組み合わせの映画なので、吉川愛さんの子役時代に興味がある人はぜひご覧ください。




子役時代、評価された理由

吉川愛さんが子役時代に評価された理由は、どんな役でも完璧に演じきれるからです。

カメラが回ると、スッと役になりきれるからすごいですよね。

特に『ハガネの女』や『夜行観覧車』など「いじめっ子役」で出演した時は、視聴者に「吉田里琴(子役時代の芸名)ちゃんのことが嫌いになりそう」と言わしめるほどの迫真の演技でした。

吉川愛さんが蔑んだ表情をしながらイヤミったらしい口調で、相手をじわじわと追い込んでいく様子は心理的圧迫感があります。

いじめの最中に時折見せる笑顔は、美しさの中にぞっとするような冷たさがあり、視聴者の中には恐怖を覚える人もいたようです。

「吉川愛さんは、いじめっ子役を演じることに抵抗はないの?」と思うほど、役になりきっていました。

一方で『メイちゃんの執事』や『山田太郎ものがたり』などで見せた、愛らしくてしっかり者の女の子役もぴったりとハマるんですよね。

吉川愛さんは出演した作品ごとに視聴者が、「本当に同じ子?」と思うほど、役によって印象を変えることが可能で、子供ながらに演技の幅の広さには定評がありました。

子役で演技が上手な人は多いですが、癖の強い役を完璧に演じきれる子役はごくわずかです。

吉川愛さんは圧倒的な美しさと類まれな演技力に恵まれた、”生まれながらの女優”だといえるでしょう。

子役時代の名前は吉田里琴だった!改名の理由は事務所が変わったから

吉川愛さんの子役時代の名前は「吉田里琴」でした。

吉田里琴の名で多数のドラマや映画に出演しているのに、なぜ改名したのか気になりますよね。

吉川愛さんが改名した理由は「事務所が変わったから商標登録の問題があったのでは?」といわれています。

子役時代の事務所はムーン・ザ・チャイルドで、復帰後の事務所は研音です。

「吉田里琴」の芸名は前事務所のムーン・ザ・チャイルドが商標登録していたため、他事務所は使用できなかったのでしょう。

”商標登録とは、自分が使用したい商標を特許庁で登録してもらうことです。
商標登録後は他人が勝手に使用できなくなるので、独占的に使用することができます。”

引用元:アース国際特許商標事務所

過去にも芸能人が独立や移籍をした際、商標登録の関係でそれまで使用していた芸名が使えなくなるケースがいくつかありました。

芸名で事務所とトラブルになった芸能人といえば、過去には加護亜依能年玲奈などがいます。

加護亜依さんは元モーニング娘のメンバーで妊娠・出産を機に芸能活動を休止。

復帰後に新事務所を立ち上げて活動再開しようとしたところ、前事務所からストップがかかりました。

前事務所が「加護亜依」という名前を商標登録しているので、継続使用するのなら法的措置をとると通達してきたのです。

加護亜依さんは結局、前事務所と和解したので、”加護亜依”のまま活動を続けることが可能になりました。

能年玲奈さんは朝ドラ『あまちゃん』のヒロインとして人気が出た後に、事務所を退所して個人事務所を設立しました。

独立後も「能年怜奈」の名前を使いたかったのですが、商標登録の問題をクリアできずに「のん」という新たな芸名で再出発しています。

上記のように、芸能界では事務所退所後に芸名をめぐるトラブルが発生しています。

吉川愛さんも子役時代とは違う事務所で再出発となったため、改名したのではないでしょうか。

ちなみに加護亜依さんも能年怜奈さんも本名です。

吉川愛さんは本名を公表していませんが、子役は芸名をつけずに活動することが多いので、吉川愛さんの本名は「吉田里琴」説が有力とされています。

法律なので仕方ありませんが、本名を自由に使えないのはちょっと可哀そうですね。




芸能界引退後のバイト経験が今につながっている

吉川愛さんは芸能界引退後に、パン屋さんでバイトをしました。

バイト先をパン屋さんに決めたのは「パンが好きだったから」

子供の頃から芸能界で働いてきた吉川さんにとって、パン屋さんでの経験は貴重なもので今につながっているといいます。

「やってみて、こんなに大変なんだなって驚きました。当たり前なんですけど、ずっと立ちっぱなしですし、レジ打ち間違えたら大変だし、人見知りだけどお客さん一人ひとりとお話しなければいけない。そういう大変さを通して、改めて、私は子役時代にたくさんの方に支えられていたんだと気づけて良かったです。」

引用元:ORICON NEWS

 

吉川愛さんはよくインタビューで「人見知りをする」と話しています。

いくらパンが好きでも、接客業を志望するのは勇気が必要だったでしょう。

でも接客業を経験したことは、多少なりとも人見知り克服につながったのではないでしょうか。

「プライベートでさえ人と話すことが苦手だったのですが、お客様と接しているときに、こう対応したらいいとか話し方とか、説明力とかも話し方を学べたし、いろんなお客様と話しているうちに前より人見知りをなくせた気がします」。

引用元:Drama&Movie

 

吉川愛さんのバイトは半年続いたそうですが、「お金を稼ぐってこんなに大変なんだと改めて実感した」と話しています。

復帰後は子役の演技と大人の演技の違いで苦労した

吉川愛(当時は吉田里琴)さんが芸能界引退したのは2016年4月1日。

改名して吉川愛で芸能活動を再開したのは2017年4月1日なので、ブランクは1年ですが「仕事の感覚を取り戻すのが大変だった」と心境を明かしています。

「復帰したときに、あまりに自分の演技が下手に思えて。1年しか経っていないのに、「なんだろう、この違和感は」と悩んだ時期があったんです。」

引用元:ORICON NEWS

 

泣き方や笑い方1つとっても、”子役の演技と大人の演技の違い”にも苦労したといいます。

「例えば、泣くシーンでも子役だったらクシャクシャに泣いてとか、女優だったらキレイに泣くとか、そういう違いは出していきたいです。」

引用元:Drama&Movie

 

吉田里琴時代よりも、役の背景について真剣に考えるようになったそうですよ。

「子役時代に多くの俳優さんと共演させていただいたので、『こういうシーンで、あの方はこうしていたな』と思い出しながら演じてみたり。小さい頃から多くを見てきたことで演技の引き出しは増えたと思うし、それらが今の自分の演技に繋がっている。全て俳優業の糧になっていると思います」

引用元:women excite

現在も活躍中の子役は多いけど、大人になっても役者として生き残れる人はほんのひと握りです。

子供の時からずっと芸能活動を続けていると、”子役の演技と大人の演技の違い”に気づきにくいといわれています。

また子役の演技から大人の演技に変えるタイミングにも悩む人も多いようです。

吉川愛さんは芸能界を離れている1年が、大人の演技に切り替えるターニングポイントになったのでしょう。

吉川愛が復帰したのは子役時代のファンの応援があったから

吉川愛さんが芸能界に戻るきっかけの1つに、子役時代のファンの応援があったといいます。

ある日道を歩いているとファンに話しかけられたそうです。

「もう1回やらないの?待っているね」

自分の復帰を待ち望んでいるファンの声を聞いて、うれしかったでしょうね。

吉川愛さんは引退後もテレビを見ている時に、『やっぱり私も演技をやりたい』と思うことがあったと言います。

芸能界に戻りたい気持ちが高まったところで、研音からスカウトされて復帰の意志は揺るぎないものになりました。

「1回離れて気づいたものがあったので、今はもっとやりたい、頑張っていきたいと思う気持ちでいっぱいです。やったことがない役にどんどん挑戦して、一生女優をやっていきたいと思っています。」

引用元:ORICON NEWS

 

世間の声

 

 

 

 



まとめ

ここでは吉川愛さんが子役時代に出演したドラマや映画の紹介、吉田里琴から改名した理由、復帰したきっかけなどについて調査しました。

子役時代には「天才子役」として騒がれた吉川愛さん。

2016年に引退を発表した時は、落胆したファンも多かったのではないでしょうか。

でも思いを新たに2017年に復帰して、ドラマに映画にと活躍しています。

今後もどんな作品を届けてくれるのか非常に楽しみですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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